青葉区連合自治会長会
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 ■ 自治会・町内会の活動
photo 地域の手で!
公園に花の咲き乱れる花壇を…

美しが丘連合自治会は
「安全で安心かつ住み心地のよい街づくり」を目指して活動しています。

美しが丘連合自治会会長 鮫島 毅人

 この地域の顔である「美しが丘公園」は、テレビドラマなどのロケ地としても登場しますが、数年前まで周辺部分に雑草が生い茂っているような公園でした。
 そこで、ここを清潔で美しい公園にしようと、土木事務所と協力して、平成17年秋、公園の周辺部分に13面の花壇をつくりあげました。その後、更に拡張し、地域のボランティアと公園愛護会の役員の手による花壇は、今は18面を数えます。
美しが丘中学校の生徒たちによるチューリップ
美しが丘中学校の
生徒たちによるチューリップ
 このうち1面を美しが丘中学校の生徒たちが管理し、4月は彼らが丹精して育てたチューリップが満開です。また、3面に「山野草コーナー」を設け、早春にはリュウキンカ、春にはエビネ・イカリソウ、秋にはホトトギスなど四季折々の可憐な花が咲くのも特色の一つです。地域の古老の手になる菊もなかなかに風情があります。
 心なしか、花壇ができてから、公園のごみが減ってきたように思われ喜んでいます。 
住民の協力による水と緑の住環境の整備
黒須田川環境整備プラン 〜身近な生活環境向上の実践〜
すすき野連合自治会会長 中西 武夫

photo  黒須田川は、すすき野地域のど真ん中を貫いて鶴見川に至ります。"歌川"というキレイな別名を持つこの川は、清水谷戸から豊かな湧水を集め流域の田畑を潤し、放課後の川遊びに疲れた子どもたちは、シジミを漁って、夕食に一善を加えました。近年は、宅地開発の区画整理で、ほとんど直線の「放水路」となってしまい、ダイオキシン禍や汚泥水放流などに悩まされながらも、水辺には多種の野鳥が集まり、小魚や絶滅危惧種の昆虫類も姿を留めています。
 すすき野連合自治会では、住民の協力による沿道や川床の清掃の続ける一方で、行政には黒須田川の親水性を高める施策の実現を求めてきました。そして、平成17年に横浜市から「黒須田川環境整備プラン」の策定が示されました。早速、地域で協議会を発足させ、平成18年度には作業部会による水源環境や生物棲息の実態調査などを実施しました。さらにこのプランの検討を進めている中、鶴見川〜寺家ふるさと村への広がりの中で、住民の豊かな交流の場ともなる遊歩道の検討も始まりました。水と緑による住環境の整備は、平成14年に策定された「青葉区まちづくり指針」の中の主要課題です。身近な生活環境向上の実践として、黒須田川環境整備の進ちょくを地域で見守っています。
 ※「青葉区まちづくり指針」…2020年ころの区の姿を想定し、区が将来目指すべき都市像とその実現のための方針を示した都市計画マスタープラン青葉区プラン。平成14年1月25日に決定しました。
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